Singapore, Club Street

ボート・キーからチャイナ・タウンに歩いていて通った場所。
お洒落な店が多かったなと、後から調べてみるとかなり人気のストリートらしい。
高級なスポーツカーとか停まっていたなぁ。 

一番最後の写真はクラブ・ストリートではなくその近く。

(写真はすべてFUJIFILM FinePix X100で撮影)

Singapore, Boat Quay & Clarke Quay

ボート・キー 

お洒落な場所ですね。

美味しそうなレストランがたくさんありました。

ツイッターで教えていただいた中華海鮮の店 JUMBO。

チリクラブが有名で、予約が必要な店らしいですが、ラッキーなことに予約なしで大丈夫でした。
一人で1kgのチリクラブ食べちゃいました。

辛さと量が心配しましたが、辛さはおいしさの引き立て役に徹しており、量も殻を除けばちょうどいいくらいでした。

でもソースの中に浮かんでいるカニですから、上品に食べられませんでした。
骨付きの羊肉なら食べるのうまいんですが・・・

日本向けの募金箱が置いてありました(3枚目)。 
GAMBATTE ! JAPAN !
嬉しかったです。 

クラーク・キー

シンガポールの不夜城。
しかしここでは何も食べず、飲まず、歩いて写真を撮って通過しただけでした。
次回はこの辺りでも何か食べてみたいと思います。 
でも一人で行くと寂し過ぎる場所だな。

(写真はすべてFUJIFILM FinePix X100で撮影)

Singapore, Orchard

ビジネスとお買い物ゾーン。
シンガポールのマカティ(フィリピン)というか、銀座であり秋葉原であり新宿でしょうか。
今回はこの地区のホテルに泊まりましたが、贅沢を言えば近代的で綺麗過ぎて撮りたいものが見つけにくい場所でした。 
お散歩写真の拠点としてはちょっと町の中心から離れていて、徒歩だと30分くらい、好きなな被写体が少ない中をもくもくと歩くことになり、それがちょっと残念でした。
次回は別の地区に泊まってみたいですね。 

(写真はすべてFUJIFILM FinePix X100で撮影)

FUJIFILM FinePix X100のファースト・インプレッション(その2)

前回はネガティブなことを書いたので、今回はX100の良い点を。

(A)描写の素晴らしさ

パソコンのモニターを通して見る画像は、本当に素直な描写で個人的にはかなり好み。
とは言え、キャリブレーションしたメインのiMacが故障中で、旅先で(キャリブレーションしていない)MacBook Airのモニターで見ていただけだし、まだ1枚もプリントしていないので、断定的なことは言えない。

それから、X100のRAWファイルについて、現時点(2011年3月24日)で扱えるソフトは付属のRAW FILE CONVERTER EXのみ。RAW FILE CONVERTER EXを通すと、SILKYPIXらしい綺麗過ぎる味付けになる気がするが、これはまあ好みの問題。
何にしても早くCapture One、Ligthroom、PhotoshopなどでX100のRAWファイルを扱えるようになってほしい。

(B)高感度特性

ISO6400、手持ちで撮影(2枚)

暗いところでも全く三脚がいらない(元々三脚使ってませんがw)。

 

ISO3200で撮影(6枚)

 

ISO1600で撮影(11枚)

これまで高感度に強いデジタルカメラを使ったことがなかった。
X100で未体験ゾーンに突入w。未だ感動の嵐の中にいる(笑)面白くて、ついつい高感度で撮ってしまう。

(追記:2011.03.25)
ノイズがないわけではない。RAW FILE CONVERTER EXが自動的にノイズ処理をしている部分もありそうだ。しかしそれでノイズを消すあまり写真のシャープさがなくなることもない。
意図的にノイズ処理をしなくても露出をやや落とすだけでノイズ感が格段になくなる。
高感度のノイズについてはLightroomかCapture OneでX100のRAWファイルを扱ってみてまた感想を付け加えたい。
(追記ここまで) 

自分の許容範囲として

  • ISO1600まではほとんど問題なし(3200でも結構使える)
  • WEBに載せるだけならISO6400でも使える場合がある

と感じているが、前述のようにまだ一枚も大きくプリントしていないの最終的結論は先送り。

(C)EVFの使いやすさ

ここ数年コンデジをあまり使ってこなかったのはとても個人的な理由から。
老眼のせい(汗)
メガネを外すか、モニターを遠ざけないと背面モニターがしっかり確認できない(涙)けれど手を伸ばしての撮影は、スローシャッターで手振れしてしまう。
しかしX100はメガネをしたまま、EVFで正確なフレーミング、ボケ具合やピントが確認できる。RFと並んで老眼には素晴らしいカメラだ。

(ア)その他

・絞り値

マニュアル露出時、コマンドレバーを使っても絞り値を変えられる。しかし変更範囲は±2/3まで。つまり絞りリングの次の値までは変更できないということ。
絞りリングでは1段ずつしか変更できないので、コマンドレバーで微調整ということなのだろう。絞りリングで1/2か1/3ずつ絞り値が変更できる方が便利だと思う。
ところで、絞り値にもA(オート)があるのはマニュアルを読むまで気がつかなかった(爆)

・バッテリー

仕事の後、午後から夜にかけて数時間使い、毎晩寝る前にホテルで充電、というパターンで使っていた。連続使用で毎回100枚くらいしか撮影していないので、バッテリーの持ちはわからない。しかし100枚くらいではバッテリー表示はほとんど減っていなかったのでかなり持ちそうな気がした(気分)

追記(2011.03.25)

バッテリーチャージャーにバッテリーをはめた時に固定する「スペーサー」が分離タイプになっていて、これが簡単に外れてしまう。これがないと充電中にバッテリーが固定できない。どうして一体型にしなかったのだろう。

追記(2011.04.03)

X100が気に入っている点をひとつ書き忘れていた。
ONにして、レンズが「うにゅ〜」と繰り出さない点。
個人的にはこれはかなり高いポイント(笑)。
なお、マクロモードだとレンズがやや繰り出すが、保護フィルターに干渉しない程度だ。
ただウェブを見ていると、フィルターによってはマクロモードで繰り出したレンズがフィルターに当たってしまいエラーが表示されるらしい。 

以上

FUJIFILM FinePix X100のファースト・インプレッション(その1)

X100はまだたった2日間使っただけ。機能や使い方を十分理解しておらず、以下のファースト・インプレッションには間違っているところがあるかも知れません。もし間違いや便利なTIPSがありましたら、ご指摘・ご教示よろしくお願い致します。

X100の評価ポイント

X100を受け入れられるかどうかは、周知の価格の高さ以外には次の3点がポイントだと思う。

  1. コマンドダイヤルの使い難さ
  2. フォーカスリング(=MF)の使い難さ
  3. 点光源のフレア

上記の欠点と、以下の魅力のトレードオフの判断が各人のX100の価値を決めると思う。

  1. 描写の素晴らしさ
  2. 高感度特性
  3. EVFの使いやすさ

あと以下の点も忘れずに書いておこう。

  • 露出はやや高めに感じる(GR Digital IIIでもそう感じる自分だが)
  • OVF/EVFの切り替えは面白い、楽しい!
  • AWBは非常に優秀

今回はマイナス・ポイント3点について。

(1)コマンドダイヤルの使い難さ

コマンドダイヤルの使い難さが、このカメラの良さをかなり打ち消してしまっている。コマンドダイヤルの外枠の出っ張りが操作の邪魔で仕方がない。

軍艦部のダイヤルの質感はLEICA X1より上。X1のようにカバンの中で数値が勝手に変わってしまうこともない(それが当たり前なんだろうが)。

シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤル、シャッター横のFnボタン、前面の「巻き戻しスイッチ」もどきのファインダー切替レバー、後面のAFのエリア選択ボタンはどれも使いやすい。

だから殊更コマンドダイヤルの使いにくさが気になる。削ってしまいたい!有償でもいいので、ここだけ仕様変更して交換して欲しい。

(2)フォーカスリング(=MF)の使い難さ

・フォーカスリング

絞りリングの爪が邪魔になり、フォーカスリングが回し難い。それに加えてフォーカスを合わせるのにNOCTILUXより大きくリングを回さないといけない(AEL/AFLボタンで予めフォーカスを合わせておけば焦点を合わせる助けにはなるけれど・・・)。それからフォーカスリングを回してから、ピントがそれに追随までにラグタイムがある(気がする)

・MF

フォーカスチェック(拡大表示)機能は便利だが、ピントの山が今ひとつ掴み難い

上記2点から、自分にとってX100は積極的にMFで使うカメラには成り得ない。
AFは「オートエリア」(画面内のコントラストが高い被写体に自動的ピントを合わせてくれる)だと時々もたつく。しかし手動でピントをあわせるエリアを決める「エリア選択」にしておけば、スナップでも十分使える速さと精度だ。とは言え、コントラストが低いとピント合わせができないようなケースも時々あった。

結論:AFで使うか、絞って被写界深度を深くして焦点固定のMFでスナップを狙うか

(3)強い点光源のフレア

画面の中央以外(時にはフレーミングの外でも)に強い点光源があると

  • 開放時はエアスプレーを散布したような
  • 絞った時はレンズを重ねたような

それぞれ特徴的なフレアが出る。光源があまり強くない時には

  • 光源に丸い像が重なるフレアが発生

フレアの参考例

    下の3枚はほぼ同じ条件で絞り値を変えて撮影(F2.0、F5.6、F8.0)。

    オールドレンズならフレアを味として使うこともできるだろう。しかし最新のFUJIFILMのフラッグシップモデルにおいてはこのフレアは大きな弱点だと思う。
    ただしX100では、EVFで撮影前にフレアを確認できるのがせめてもの救い。
    X100はフードは別売りだが、このフレアの発生頻度を考えるとフードも同梱して欲しい(フードも品薄だったようで、注文してあったのを本日ようやく入手)。
    そうだ、EVFが使えるのだからPLフィルターを使ったら効果を確認して軽減できるだろうか(無責任・未確認)。

    その2に続く

    "New mosquito in Africa raises malaria concerns"の日本語訳

    AFP BB Newsに「マラリアを媒介しやすい新種の蚊、西アフリカで発見」(2011年02月04日 15:31)という記事がありました。
    非常に興味深い内容だが、日本語訳がかなりおかしい気がします。
    重要な情報だと思うのでこちらから自分で訳し直してみました。
    参考になれば嬉しいです。

    マラリア感染の拡大につながる新種の蚊がアフリカで発見される

    木曜日(2月3日)に(アメリカの科学)雑誌『サイエンス』に発表された論文によれば、西アフリカのブルキナファソで、マラリア原虫への感染率が高い新種の蚊が発見された。この蚊はこれまで以上にマラリアを蔓延させる恐れがある。

    この蚊はAnopheles gambiae(ガンビエハマダラカ:マラリア原虫の中でももっとも悪性である熱帯熱マラリア原虫を媒介するハマダラカ属の一種)の新しい亜種で、他のハマダラカが見つけやすい屋内で採取されているのに対して、この蚊は主に屋外に生息すると考えられる。

    研究チームはラボで、この新種の蚊を数世代にわたって培養し、この蚊がこれまでに発見され分類されてきたどのハマダラカよりも人にマラリアを媒介する(マラリア原虫の一種である)「熱帯熱マラリア原虫」に感染しやすいことを発見した。

    論文によれば「屋外で幼虫から速やかに成虫に成長したこの蚊は、熱帯熱マラリアに感染した血を吸うと、室内タイプの蚊のマラリア感染率が35%なのに対して、この屋外タイプの蚊は58%という極めて高い(マラリア)感染率を示した。」

    1970年代のナイジェリアでの調査によれば、屋内での殺虫剤を散布しても屋外で生き延びた蚊がマラリアを広めたため、マラリア対策は失敗に終わった。

    研究チームは、新種の蚊のマラリアへの感染率の高さは、この蚊が「発生してまもない種である」ためと見ており、さらなる分析を行うために屋外の成虫の採取を進めていくとしている。

    Spices in Timbuktu (PS 2011/03/06)

    (2011年3月6日追記)

    トンブクトゥ(地方)では料理によって12種類のスパイスを使い分けます。
    Twitterで「トンブクトゥの12種類のスパイス」について質問いただいたので、写真やその使い分けについて、以前妻が書いたものを参考にこちらに載せておきます。

    12種類のスパイスの学名は調査中です。
    すべてわかりましたらまたお知らせします。
    現時点まででわかった学名を追記しました。
    ただし同定作業は実施していなので多分それらしい、という程度です。
    現地名も一部より発音に近いものに訂正しました。 

     

    一見写真には12種類全てのスパイスが写っているように思えますが間違いです(笑)

    1 Mafe Ije マフェイジ:Pimpinella anisum(アニス)
    2 Mari マリ:魚とパルキア?
    3 Alkalfa アルカルファ:Cinnamomum Zeylanicum(シナモン)
    4 Fefe フェフェ:Piper Nigrum(白胡椒)
    5 Alhorabi アルホーラビ:Piper Nigrum(黒胡椒)
    6 Kabe カベ:以前不明
    7 Alhalawa アルハラーワ:Cuminum Cyminum(クミン)
    8 Wangara Mafe Ije マンゴロマフェイジ:以前不明
    9a 乾燥タマネギ
    9b 乾燥タマネギ(粉末)
    10 Wakondo ワーコンド
    1+7:1のMafeyhuと7のAlhalawaの混合粉末

    以上のように写真には10種類(厳密には9種類)のスパイスしか写っていません。
    厳密には9種類と書いたのは、乾燥オニオンはスパイスとは見なされず、乾燥タマネギとデーツ(ナツメヤシの実)を練りこんだものがタワータルバサルと呼ばれるスパイスだからです。
    つまり写真の9種類のスパイスに以下の3つのスパイスを加えて「トンブクトゥの12種類のスパイス」になります。

    9c Tawatalbasar タワータルバサル:Phenix dactilifera(デーツ)とタマネギ
    11 Lorria ローリア:Laurus nobilis(月桂樹)の葉
    12 Lai ライ:Allium sativum(ニンニク)

     

    トンブクトゥの主な料理における12種類のスパイスの使い分けを以下に載せておきます。

    My dear desert

    大好きな砂漠とじっくり戯れてきました。
    砂漠に浸り過ぎ、カメラを砂に埋めてしまうくらい・・・
    元旦の朝、腹ばいになってコンデジで砂丘を撮ろうとした時、夢中になり過ぎて、フィルムカメラ(M3)を首から掛けていたことを完全に失念。
    体重をかけて胸でM3を砂の中に半分くらい埋め込みました。
    砂漠と縁の深い一年になりそうです。
    喜ぶべきことなんでしょう、うん。 

    カメラは可動部分を一切動かさずしっかりシュコシュコしたところ、大丈夫のようです。
    でも防水のE-5が欲しくなりました。
    (1〜2枚目はM3, ズミクロン50mm, PORTRA 400VC、3〜7枚目はGR Digitral III)  

    こういう写真たちもまた砂漠の一面でしょう。
    (1〜2枚目はGR Digitral III、3〜4枚目は M3, ズミクロン50mm, PORTRA 400VC) 

    お気に入りの砂漠の写真はメインのブログに少しずつアップしていきます。 

    My dear wife

    なかなか人の写真が撮り難い土地柄なので人の写真といえば妻ばかり撮っていた(笑)

    1枚目、モロッコ人のウェイターを見つけ、ミントティーを注文でき、楽しそうに飲む妻
    2枚目、私、何か問い詰められていたのでしょうか(汗)
    3枚目、旅を楽しみながらも、故郷で病に伏せる義妹を思ってか、ふと遠くへ思いを馳せていたところ
    4枚目、タイ料理レストランにて
    5〜6枚目、礼拝中の妻。敷物はホテルの部屋に備え付けのもの。なかなかきれいですね
    7枚目、「ねえ、ゴールドスークに行きましょうよ!」

    1〜3枚目、M3, ズミクロン50mm, PORTRA 400VC、4〜7枚目はGR Digitral III。

     

    Snaps at a hotel

    すべてホテルで撮ったスナップ。

    1枚目はレセプションのある建物の中庭を見上げて
    2枚目はトイレの案内。お国柄が出てますね
    3枚目はマジュリスの窓から挿し込む光と影
    4枚目と5枚目は夕方のマジュリス
    6枚目はセルフ・ポートレート(笑)

    2枚目はGR Digital III、それ以外はすべてM3, ズミクロン50mm, PORTRA 400VC。