ピントのあっていない写真の方が、ホイアンの雰囲気が出ている気がします。
ピントのあっていない写真の方が、ホイアンの雰囲気が出ている気がします。
アサヒカメラ5月号の田中長徳さんのカイロ。静謐な下町。しかしあのカイロらしい喧騒が、路地の向こうからアザーン(礼拝の時間を知らせる声)のように流れてくる。おまけにどの写真も強い陽射しが「これがカイロだ!」と主張している。無性に旅に出たくなってしまう。
アサヒカメラ5月号の野町さんのサハラ。壁画からかつてそこに暮らした人の営みが感じられる。しかしそれは緑豊かだった頃の思い出だ。砂漠に暮らす人々のものではない。私は砂漠とそこに暮らす人々を愛しているから、今の暮らしを写真に収めたい。
結婚して良かったと思う瞬間:朝食がモニ(雑穀のミルク粥)だった時。トウジンビエの粉を大きなボールで少量の水を加えて顆粒にする下ごしらえが必要なので、おいしいけれど自分では作る気がしない(笑)今朝はモニだった。昨晩妻は寝る前に下ごしらえしてくれていた♪
結婚して良かったと思う瞬間:家の中で行方不明になって見つけられない財布やメガネやiPhoneのケースを妻が見つけてくれた時♪
今晩のメインディッシュはミレットのトー(トウジンビエの粉を蒸した餅)。掛けるソース(シチュー)はナジ(トマトベースの赤い肉入りシチュー)とホイ(オクラベースの緑のシチュー)の二種類。これは元来遊牧民の料理ではなく、マリ北部の農耕民ソンガイの料理。
マリ北部式炊き込みご飯、ジースマグンデ。フランス語だとRiz au gras avec le karkadé noir。日本語だと黒ローゼル(ハイビスカス)入り炊き込みご飯。今日はマトンじゃなくチキン入りだった。
マリのお土産。 http://ping.fm/eYdA1
帰宅の途中、書店に寄って『大人の写真。子供の写真。』を買った。
2月8日、ツイッターでnudy_dahliaさんに教えていただいた藤崎宮の「NINi」という隠れ家的ダイニングバーで食事。
カウンターでいろいろお話させていただき、寂しくなりがちなひとりの食事がとても楽しかった。
料理も満足。
しかし他のお客さんもいらっしゃり、雰囲気を壊したくなくて写真を撮らせてもらっていない(汗)
名残惜しくて扉の外の踊り場で一枚(1枚目)
次回はぜひ中でも撮らせていただこう。