熊本のお気に入りの書店 #tanshotenbu #osanpocamera

アップしていなかった前回(1月26日)の熊本での散歩写真。
散歩写真といっても撮らせていただいたのは一か所だけ。
新市街にあるお気に入りの「橙書店」。
最後の写真は隣に併設されている同じオーナーのカフェバー「orange」。

カメラはM9、レンズは夜間撮影なのに50mmズミクロン(初代固定胴鏡)(笑)

モロッコ雑貨の店、GADAN(代官山) #tanshotenbu #osanpocamera

M9とSummilux 50mm f/1.4 (2nd)で。

代々木上原の後は、以前から名前を聞いて気になっていた代官山のモロッコ雑貨店GADAN(ガダン)を訪れた。
モロッコで買うよりかなり高いけれど、わざわざ出かけていくよりはずっと安いと、写真にある鏡(客間用)、ティーポット、ティーカップ、バブーシュ(革製のサンダル)などなどモロッコ並に値切っていろいろ買ってしまった。

代々木上原のモスク #tanshotenbu #osanpocamera

M9とSummilux 50mm f/1.4 (2nd)

結婚する前、代々木上原に事務所のあるNGOで働いていた。
しばらく東京を離れ働いていたが、妻の国で内戦が起こり、妻は家族と砂漠に逃げ音信不通になった。
仕事を辞めて妻を探し連れ帰り、またしばらく代々木上原のNGOで働かせてもらった。
慣れない日本の都会で、ひとりアパートで待っているのは寂しかっただろう。
妻はよくマリ料理を作り、電車を乗り継いで事務所まで昼食を持ってきてくれた。
それからセネガルに職を得て、また西アフリカに旅立ち、妻の家族も呼び寄せてセネガルで4年半暮らした。
代々木上原は私たち夫婦の結婚のスタート地点の思い出深い場所だ。

私が初めてアフリカを訪れて30年、妻が日本に来て20年。
その節目に初心に帰りたいふと思い、代々木上原を訪れた。
働いていた場所にも行き写真も撮った。
それは公開しないけれど。

モスクの2階のテラスに腰掛け、冬の日差しを浴びながら当時のことをいろいろ思い出して過ごした。
それから妻に電話してみた。
妻の優しい声が気持ちよかった。

CONTAX G BIOGON T* 28mm L-MOUNT改で試写 #tanshotenbu #cameradevil

東京出張の折に買ったCONTAX G BIOGON 28mm L-MOUNT改(Mマウントアダプター付)をM9に付けて試し撮り。
(夜、室内、夕方と光量が十分にない状況ばかりですべて開放で撮影)
いかにも試写しました、という作例写真ばかりで恥ずかしいが、購入の記念と言うことで(笑)

手持ちの35mm以下の広角はCOLOR-SKOPAR 21mm F4 PとC Biogon T* 4.5/21の2本。
しかしどちらもM9ではOdd color shiftが激しく実用不可。
そのため使える広角がなくなり、昨年末から「RICHO GR Digital IIIが欲しい病」が悪化した。
GR DIIIを買うか、M9で使える21mm〜28mm程度の広角を買うか、と悩みの均衡を保つことでどちらにも落ちずに来ていた(笑)
また、35mm以下の広角を使う頻度は高くないのでレンズを買うならコストパフォーマンスにしよう、しかしそんなレンズはなかなかない、と考えることで思いとどまっていた。
しかし出張で上京した折に立ち寄ったカメラ店にこのレンズがあり、もう抵抗できなかった。
ちょうど数日前にしんがいさんのブログでこのレンズが高く評価されており、それが背中を押した。
因みにしんがいさん、Summicron 35mm f/2 ASPH.もKing of 35mmとべた褒めだが、手持ちのSummilux 35mm f/1.4 ASPH.をかなり気に入っているのでこちらはしばらく大丈夫(なはず)。

このレンズ、M9との相性が良さそうだ。
マニュアル設定で28mm f2.8を選ぶとOdd color shiftも少ない。
コントラストを高めにすると割と好みの絵になる。
まだいろんなシチュエーションで撮っていないがかなり気に入った。
右下隅の描写が弱い気もするが気のせいだと思っておく(笑)
しんがいさんに感謝。

----------
これで自分のM9で「使える」レンズが7本になった。
・CONTAX G BIOGON T* 28mm L-MOUNT改
・Summilux 35mm f/1.4 ASPH.(これ万能レンズだと思う)
・Summicron 50mm f/2 初期固定胴鏡(まさにライカというシャープさと色のり)
・HELIAR 50mm F3.5(びっくりする描写じゃないけれど安定感がある)
・NOCTILUX 50mm f/0.95(現行ズミルックス35mmと同じ万能レンズのようだ。借りて試写しただけ、涙)
・NOKTON 50mm F1.1(超優等生。ただし個性はと聞かれると・・・)
・APO-SUMMICRON 75mm ASPH.

やはり現行あるいは最新のレンズとの相性がいいようだ。
NOCTILUX 50mm f/1 (4th:現行0.95のひとつ前)は、M9ではどうも周辺の描写が気にいらなくて非常に残念。
C Sonnar T* 1.5/50は、M8では素晴らしいレンズなのだがM9ではまだよくわからない。使いすぎたのか銅鏡にガタがきているので、これを直してからじっくり撮ってみたい。
8枚玉はまだ使っていない(そうだ今日からの出張で使ってみよう)。
Summilux 35mm f/1.4 ASPH.新しいものが出るという噂もある。今以上に素晴らしいレンズなんだろうか。期待度高いが値段もバカ高いんだろうな。

----------
今回機材の話をしたが、どんなカメラとレンズだって素晴らしい写真が撮れる。
逆にどんな高価なあるいはレアな機材でも良い写真が撮れるとは限らない。
ただ趣味の写真だからこそ、持った時に期待と高揚感のあるカメラやレンズを使いたいとも思う。
それが自分の「写真スイッチ」が入るきっかけになるし、入らない時には納得できる写真が撮れる確率は低いと思う。
コレクターでなく、写真を撮ること、お見せすることが好きなので、蘊蓄を垂れても結果としての写真がダメなら意味がない。
撮れたものでなんぼ。
このブログは自分のガス抜き用なので機材のこととか書きたいことを書いているが、写真ブログの方では言葉でなく写真で訪れてくださった方とコミュニケーションが取りたい。
厳しい意見もどうぞ。

セネガル料理のチェブジェンを食べた!

タマリンドも使ってあるし、イェット(醗酵させた貝)もちゃんと入っている。
キャッサバはないので大根で代用。
セネガルだと砕米を使うが今回はコシヒカリだった(笑)
魚にはちゃんとローフ(パセリとにんにくを刻んだもの)が入っている。
一枚目の写真に写っている歯磨きチューブみたいなのはハリッサというモロッコの唐辛子のペースト。
チェブジェンに好みの量のトウガラシを混ぜ、ライムを一絞りして食べると最高。
ホイ(おこげ)がまた美味しいんだ。

Sources for Epidemiological Estimates for Haemoglobin Disorders by Country

国別ヘモグロビン疾患の疫学的評価にかんする情報

MauranSendrail A, Lefevre-Witier Ph (1973) "New hemotypological data in Tuareg country: II Hemoglobin studies in Ideles (Ahoggar, Algerian Sahara) in Kel Kummer fraction (Twareg Iwellmeden Kel Attaram, Mali)". Papers IX Internat Congr Anthropol Ethnol Sci,

Mauran-Sendrail A, LeFevre-Witier Ph, Lehmann H, Casey R (1977) "Haemoglobin D Outed Rabah (beta 19-BI Asn-Lys) in a Tuareg tribe in the Southern Sahara." J Med Genet 14(4):245249

Junien C. Chaventre A, Fofana Y, Lapoumeroulle C, Floury B, Duflo B. Labie D. Kaplan JC (1982) "Glucose-6-phosphate dehydrogenase and hemoglobin variants in Kel Kummer Tuareg and related groups. Indirect evidence for alpha-thalassaemia trait." Hum Hered 32: