結婚して最初の10年、セネガル、マリ、ブルキナファソなどアフリカで暮らしていた時、どこの国でも、妻は結婚前の仕事だった識字教育の場を探し、女性たちに嬉しそうに字を教えていた。
そのために、よくテキストを読んだり、準備に何か書いたりしていた。
しかし日本で暮らすようになってからの数年間は、せいぜいメールを書いたり読んだりするくらいで、妻が本などを読んでいるのを殆ど見たことがなかった。
目の病が少しずつ進行し、字を読むのが辛くなっていたのだろう。
しかし3年前と昨年に角膜移植と白内障の手術をしてから、少しずつなにか読んでいる機会が増えてきた。
右目の裸眼視力は私よりよくなった。
嬉しいけれどちょっと悔しい気もする(笑)
最近は、親類が何人も暮らしているリビアの情勢について毎日ネット上のニュースを読んでいる。
リビアの毎日の動きについては私よりもずっと詳しい(汗)
スカイプアウト(スカイプから固定電話や携帯電話への通話)と違ってネットソースへのアクセスは完全に無料。
出費がさらに減って私はとても嬉しい(オチはそこか)。